花無心にして蝶を招き 蝶無心にして花を尋ねる 反省は向上の基 継続は力、数は力

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「緑の哲学」が教えてくれること

2018年12月3日ブログ福岡正信,緑の哲学

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舞の畑(※今は止めてしまいましたが・・・)

舞が35歳〜45歳の10年間程、埼玉の実家で5反程の畑を利用して野菜の栽培をしていたことがありました。出来る限り自然農法、自然栽培に近い方法で作物を栽培しておりました。実際、化学肥料・農薬は一切使っておりませんでした。雑草も伸びてきたものを刈り取るだけで、その場に寝かせておいたりとか。事情があって実家で暮らすことができなくなり止めてしまいましたが・・・。いずれまた小さな畑をやりたいなぁと思っております。

風 心

福岡正信「わら一本の革命」より

人類文明の遠心的な発達は極限に達した
このまま膨張し崩壊してゆくか
反転して求心的に収縮するか
滅亡か 復活か 帰路に立つ人間

足もとの大地は崩れ始め天も暗くなった
 肉体の崩壊が 医学の混乱をまねき
 先進の分裂が 教育の昏迷となり
 社会の不安が 道徳の荒廃につながる
これで よいのか
人々は苦慮して 泣き笑い
何をしてよいのか わからないまま右往左往する
それでもなお
ただ一途に人間の智慧の信じ
何かを為すことによって
矛盾を解決できるだとうと期待する
馬鹿な動物は 馬鹿なことを知らないから馬鹿をしない
利口な人間は 馬鹿馬鹿しいと知りながら馬鹿をする
終末の近いのを知って
未来の夢をみる
地球の汚染を嘆くもの
人間の智慧を誇示するもの
みんな人間を 愛しているのだが
誰が 自然を守護し
誰が人間を 混乱に陥れているのかがわかない
 鎮守の森は 植物生態学者や 百姓が造ったのではない
 人間を守るのは・・・・・裁くものは誰か
瀬戸の海が 石油で汚染され
養殖ハマチが全滅した
漁夫が激怒したが 考えてみると
 魚をとる網が 石油製品になり
 船を ガゾリンで走らすようになって
 漁獲量が急増したが 翌年から
 魚が急減して 養殖漁業にきりかえた
その養殖ハマチが 石油で殺された
汚染がひどくなり 赤潮が発生した
 魚も ノリも死んだ 海も死んだ
瀬戸の魚の味をかえせと すし屋のおやじが先頭にたち 主婦たちが さわぎだし
工場に おしかけると
工場の排水より 農民の化学肥料や農薬が
河に流れこみ 赤潮の原因になったいるのだ
なぜ 百姓をせめないのかと 開きなおる
農民のところに行けば 米が減産しても良いのかと言う
市役所の窓口に行けば 汚水処理場の用地を提供するのが 先決だと はねつけられる
赤潮対策の名案を 学者にうかがうと
超音波の光線で プランクトンは簡単に殺せるという
プランクトンが死滅して 海底に堆積したら 何万年かの後には石油になる
なるほど 名案だが それまで人類は生きられない
いっそ瀬戸内海を ヘドロの海にして
プランクトンを培養して 石油の原料にしたら 石油不足も解消できる
そうなりゃ アラブの石油はいらぬ
大型タンカーを マレー起きに沈めたり
石油タンクの破損の心配もなくなる
こりゃ 名案だ・・・・・だがまてよ
大型タンカーが不用になれば
鉄が不用になり 製鉄所の電力需要が減る
すると原子力発電所の建設にも ひびが入る
それでは労働者は飯が食えない さて・・・・・
 科学者が追う はてしない夢
 することは まず こんな利口なことである
 ああ しんどう話になった
もう一度 最初をふりかえってみよう
問題は
人が 善いか 悪いかを考え
自然は 善だ いや悪だと争い始めた時から出発した
 自然は 善でも 悪でもない
自然は 弱肉強食の世界でも 共存共栄の世界でもないのに
勝手に決めつけたのが間違いの根だった
人間は 何もしなくても 楽しかったのに
何かすれば 喜びが増すように思った
物に価値があるのではないのに
物を必要とする条件をつくっておいて
物に価値があるように錯覚した
すべては 自然を離れた人間の智慧のひとり角力だ
無智 無価値 無為の自然に還る以外に
道は無い
一切が空しいことを知れば 一切が蘇る
田も耕さず 肥料もやらず 農薬も使わず 草もとらず
しかも驚異的に稔った
この一株の稲が教えてくれる緑の哲学なのだ
種を蒔いて わらをしく
それだけで 米はできた
それだけで この世は変わる
みどりの人間革命は わら一本から可能なのだ
誰でも 今すぐ やれることだから

 昭和50年盛夏           福岡正信

向き合うべき対象

当たり前だと思っていることをリセットしてゼロベースで考える

 私が、「わら一本の革命」(福岡正信著)を初めて読んだのはもう25年以上前になります。それ以来、私にとっては人生のバイブルとして哲学書として何度となく読み返しています。

 職場や家族などでの人間関係、人権だの差別だのと、悩ましい話の多い最近ですが、人間の心理を探求することが解決への道なのでしょうか?法規制が解決への手段なのでしょうか?そんな光景を眺めながら、人間はほんとに傲慢になってしまったと感じる今日この頃です。私達は向き合うべきもっと大切なものを忘れているように思います。

熟女ニューハーフヘルス嬢・マダム舞熟女ニューハーフヘルス嬢・マダム舞

福岡正信著書紹介

何となく興味を抱いたら、まずは「わら一本の革命」をオススメいたします。とても叙情的な文章で読み物としても面白いと思います。

おわりに

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セックスは、至高のコミュニケーションであり、基本の人間磨きです。日頃の出来事や感じたことなど、何気ない日常の中での考え方・物事の捉え方もエロのあり方・セックスのやり方に反映されてきます。すべてはつながっています。だからエロ以外のことも様々なことをブログで綴っております。

それがみなさまとお会いする切っ掛けになったり、そしてお客様との最高で最良のセックスコミュニケーションにしたいとの思いを込めて書き綴っております。
 
結果がどうこうよりも、そこに至るまでのプロセス・経緯がとても重要だと思うのです。プロセスを丁寧に大切すれば、いずれ自ずと結果は出てきます。

思い立ったが吉日いう言葉がありますね。考えるよりも行動、ひとつひとつの行動の積み重ねが自然と結果を生み出していく。考えているだけでは何も起こりません。失敗を恐れることなかれ、失敗の中には多くの学びというお宝が詰まっています。そのお宝は減ることない後世まで残る資産となります。

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2018年12月3日ブログ福岡正信,緑の哲学

Posted by マダム舞の美学