日本は特別な国と言うけれど・・・
今だからこその祀り
日本は特別な国と言うけれど、島ですからね。ガラパゴス諸島がそうであるように大陸と比較すると違っているというだけで、島という環境に合わせてそこに適応していっただけですよね。実はそういう話は、この地球上に無数にある。特殊とかそんな表現をするべきではないと常々思う。与えられた環境を人の生活の中に上手く取り入れ役立ててきた。決して自然を支配するような行為は行ってこなかった。それが日本に生まれた日本人である。だからこそこの豊かな自然の島に生まれたことに感謝して、この島を大切にしていかないといけないのだと思います。
日本人は特殊だ。日本人は優秀だ。そう思うのは個人の勝手だが、それだけで終わってはいけない。もっと謙虚に見つめる必要があると思う。日本人が日本人であるその背景にはこの島に息づく神々(大自然)があるからこそであることを忘れてはいけない。
「欧米では・・・」という切り口は止めて、決して押し付けではない「日本では・・・」を語れるようになろう。それこそが多様なグローバル社会に必要な基盤ではないのだろうか?
だから・・・祀りをやろう。感謝して祈ろう。そして、日本を知り、日本を語ろう。それが、世界に対して、未来の日本人に対しての義務なんじゃないかと思う。
そのためには、まずデタッチメント思考をすることも大切なんだと思う。
そうこれは、ただ原点に帰るだけの話なのですよ。原点に戻れば、本来の日本人を取り戻すことができ、今ある汎ゆる問題の解決につながっていくはずである。
穴が開いているから穴を塞げばいいという・・・そういうピンポイントな対処で何とかできるレベルではなくなっているのですから・・・。