自主独立の信念をもつために
ベストセラー松下幸之助「道をひらく」
1968年、私が5歳の時にPHPから発行された松下幸之助の随想集「道をひらく」の”自主独立の信念をもつために”という章の冒頭に記された松下幸之助の言葉です。
最近は、こうやって気になった文章を筆を取って繰り返し書に認めています。
この中に「他にのみ依存する安易な心をすてて」とあります。言葉を悪く言うと、ここ数年タカリ体質な輩が目立つように思うのは私だけでしょうか?それとも50年前と何も変わっていないということなのでしょうか?そして、日本企業の経営者たちは、いったいどうしてしまったのでしょうか?汚い卑怯な人が目立ち過ぎやしませんか!?
「道をひらく」は500万部を超える大ベストセラーですが、あまりじっくりと読んだことはありませんでした。経験を積み重ねて、今この歳になってやっとじっくりと向き合えるようになったのかもしれません。
そして今この言葉を最も強く噛み締めて行動に移さなければいけないと感じました。
そして、後世に続く人のためにも。
あなたはいま 何をもとめて日々努力し
日本はいま 何をめざして進んでいるのだろうか
ともに育ち ともに暮らしているこの国を愛し
日本人自身のすぐれた素質を大切に思うならば
政治家も経営者も勤労者も家庭の主婦も
おたがい 他にのみ依存する安易な心をすてて
みずから果たすべき責任にきびしく取り組もう
この国日本の 百年の計をあやまらないために
日本はいま 何をめざして進んでいるのだろうか
ともに育ち ともに暮らしているこの国を愛し
日本人自身のすぐれた素質を大切に思うならば
政治家も経営者も勤労者も家庭の主婦も
おたがい 他にのみ依存する安易な心をすてて
みずから果たすべき責任にきびしく取り組もう
この国日本の 百年の計をあやまらないために
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