忘れてはいけないこと
今日という日に思うこと
27年前の今日に起きた阪神・淡路大震災、映像で観ても凄まじい光景であった。その映像は、動画やビデオで再生するまでもなく強烈に我が脳裏に焼き付いている。私も実際の大地震の恐怖を後の東日本大震災で経験もした。
そんな自然災害の多い日本で暮らし思うこと。
「忘れてはいけない」のは、日本は何千年もそういう場所であるということ。もうひとつは、そういう場所で暮らしてきた先祖たちが残してくれた経験と知恵だということ。
先祖たちの経験と知恵を暮らしに活かし前を向いて元気な未来へとつなげていくこと、それが最も大切な先祖供養となる。先祖もそれを望んでいる。先祖に子孫に笑顔を与えるのは私達の笑顔である。先祖の経験と知恵を授かった私達は、日々の暮らしの中で先祖に感謝し未来への祈りを怠らないようにしていきたい。これは、人だからこそできる唯一のことではないかと思う。
今日という日は、感謝と祈りの日であることを噛み締めてほしいと思う。
そして前を向いて今日を生きよう。先祖は何よりもあなたの幸せを望んているのだから。
最後に,亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに,ご遺族と被災地の皆さんのご健康とご多幸をお祈りいたします。