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けじめ

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【けじめ】
8月31日は農家の三大厄日ともされている二百十日でした。節目ということで、いつにも増して、しっかりと掃除をして、神さまを飾り直しました。けじめをつけました。

そして、昨日9月1日は防災の日でしたね。なぜこの日が防災の日として定められたのか?100年前、正確には101年前に関東を襲った関東大震災が9月1日であったこと、また昔から9月中旬頃から台風被害の多かった日本列島、その2週間程前が二百十日で災害への備えは大丈夫ですか?というけじめ(雑節)の日とされてきました。そこで、災害への備えを怠らないようにという戒めも込めて、1960年の岸内閣時に9月1日を防災の日と定められたそうです。

ということで昨日の朔日参りは、いつもの日々の暮らしを感謝するとともに防災祈願のお参りでした。

神棚や仏壇に毎日お水やお花を供えたりすることは、小さい頃に祖母から躾けられました。その頃は、ろくに意味も考えずに言いつけられたからやっていた感ありありでした。この歳になってみると、父が良く言っていた「年寄りの言うことは聞いておくもんだ」がつくづく身に沁みる日々の暮らしを迎えてしまったなぁと。

最近は、自然と向き合うこと、日々の食事と真剣に向き合うことの大切さ、食材を育てる、食材を収穫する、食材を選ぶ、食材を洗う、食材を料理する、料理を器に盛り付ける、そして感謝して楽しくいただく、食べた後をきれいにして次に備える・・・こういった一連のことすべてが食事であって、その食事が暮らしを作り、人の暮らしを心を豊かにしていく、だから食事はとても丁寧に大切にしていかないといけないな思います。